京都の観光名所「三十三間堂」の見どころは?千手観音像が1000体!

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三十三間堂

京都の東地区にある三十三間堂は、就学旅行などでも利用される有名な観光スポットです。やたらと広いお堂の中にある1000体の千住観音像は、見るものを圧巻することでしょう。

ここは比較的、京都駅に近い場所にあるということもあり、行きやすい観光名所でもあります。三十三間堂の見どころや、その周辺の観光スポットについて紹介したいと思います。

三十三間堂のアクセス方法は?

三十三間堂の読み方は「さんじゅうさんげんどう」といいます。京都駅から1キロ程度の場所にあるので歩いて行くことも十分可能です。最寄りの駅は京阪本線の七条となります。

京都駅からバスで行くことも可能です。バス停は「博物館三十三間堂前」で、そこからすぐです。

三十三間堂ってどんなところ?

三十三間堂はどんなところなのでしょうか。歴史的背景などについて簡単に紹介したいと思います。

三十三間堂の正式名称は蓮華王院本堂(れんげおういんほんどう)といい、1165年に後白河上皇が自身の離宮内に創建した仏堂となります。

後白河上皇といえば、天皇時代に保元の乱(ほげんのらん)で平清盛(たいらのきよもり)や源義朝(みなもとのよしとも)を味方に引き入れ、崇徳上皇(すそくじょうこう)側の軍を打ち破りました。上皇になってからは平清盛と協力して院政を行っております。

ちなみに源義朝は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の父であります。

平安時代後期に建てられた三十三間堂ですが、その後焼失しており、1266年に再建されております。

三十三間堂入り口

三十三間堂の見どころは?

では、三十三間堂の見どころについて紹介したいと思います。

建物の外観

こちらが三十三間堂の外観です。

建設には資材などの提供で平清盛が協力したそうですが、中は平安時代の建築物としては非常に広いです。建物の長さは120メートルあるそうですが、清盛の当時の財力がすさまじかったことが、なんとなくわかります。

建物時代は鎌倉時代に再建したものですが、それでもかなり年期のある建物であることが見た目でも伝わってきます。

三十三間堂

三十三間堂

1000体の観音像

三十三間堂の見どころはなんといっても、中に1000体の金の観音像があって見るものを圧倒する迫力があるのですが、残念なことに中は撮影は禁止となっております。

観音像がどうしてもみたい方は、インターネットで「三十三間堂 観音像」などで検索すれば、恐らく特別撮影許可された写真を見つけることができます。

ユーチューブの映像でも観音像の様子を見つけることができました。個人が勝手に撮影している場合もあるかもしれませんが、この動画は新聞社による撮影なので、許可を撮っているはずです。

ちなみにお堂の中は土足禁止にもなっているので、入る前に下駄箱に靴を預けることになっております。

庭園

1000体の観音像もすばらしいのですが、三十三間堂の庭園もなかなかの眺めです。11月末だったこともあり、ところどころに紅葉が見られます。

三十三間堂の庭園

三十三間堂の庭園

庭園にそびえ立つ石塔には「写経奉納塔」と書いてあります。特に歴史的な建造物というわけではないようです。

写経奉納塔

写経奉納塔

夜泣泉

三十三間堂の庭園にある夜泣泉(よなきせん)です。

ある僧が夢のお告げで発見したという霊泉ですが、夜に水の湧き出す音が「すすり泣き」のように聞こえたので、夜泣泉と呼ばれるようになったそうです。

夜泣泉

夜泣泉

三十三間堂周辺の観光スポットは?

三十三間堂周辺の観光スポットについても簡単に紹介したいと思います。

後白河天皇陵

三十三間堂のすぐ近くには後白河天皇陵があります。この辺りに後白河法皇が院政を行っていた施設があったそうです。

彼は平清盛と蜜月関係でしたが、二人の関係は次第に冷え込みました。晩年になって清盛は後白河法皇の近臣たちを次々と解任して、院政を終わらせてしまいます。

後白河天皇陵

後白河天皇陵

養源院

後白河天皇陵のとなりには、戦国大名の浅井長政を祀るお寺(養源院)があります。

織田信長の妹のお市の旦那で、信長に滅ぼされた戦国武将の浅井長政です。なぜ、浅井長政を祀るお寺がここにあるのかちょっと不思議なのですが、豊臣秀吉の側室の淀殿が秀吉に懇願して建ててもらったそうです。

淀殿といえば、浅井長政と信長の妹であるお市の間に生まれた子供ですね。長政の「長」は信長が自分の名前の一部を与えたものだそうですが、まさか二人が戦うことになるとは思ってもいなかったことでしょう。

信長が越前の朝倉義景を攻めようとしたところ、織田家と朝倉家両方と関係が深かった、浅井長政が信長を背後から攻め、信長は窮地に追い込まれます。このとき信長はわずかな兵とともに、こっそりと山道をぬけて京都へと逃れました。

養源院では、この日は中で結婚式をやっていたみたいです。和服姿の新郎新婦が写真撮影を行っていました。その際に突風が吹いて紅葉が一斉に落ち、とてもいい絵が撮れていました。

養源院

養源院

豊国神社・方広寺

三十三間堂の近くには、豊臣秀吉を祀る豊国神社や、大阪夏の陣の引き金となった鐘がある方広寺などの観光スポットもあります。

豊国神社の石碑

豊国神社や方広寺については別の記事で紹介したいと思います。

まとめ

京都東地区にある人気の観光スポット、三十三間堂の見どころなどについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

三十三間堂の最大の見どころである1000体の千住観音像が撮影禁止で写真を掲載できないのは本当に残念ですが、ぜひ一度、ご自身の目で実際に確かめてほしいと思います。

千住観音像自体はネット上や写真集などで、一部を見ることが可能ですが、やはり実際に目の前にする1000対の観音像は、写真ではわからない迫力があるものです。

三十三間堂の庭園も整備されていて、見どころのひとつとなっております。ぜひ一度は、行ってみてはいかがでしょうか。

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