京都おすすめの紅葉ライトアップ|醍醐寺の見どころは?

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醍醐寺弁天堂のライトアップ

醍醐寺弁天堂のライトアップ

紅葉シーズンになると、京都の多くのお寺ではライトアップが開催されますが、醍醐寺もそのひとつです。

醍醐寺は京都から少し行きにくいといった面もあるせいなのか、夜間拝観は他の人気スポットと比較すると、かなり混雑が少ないように感じました。

醍醐寺の簡単な歴史やライトアップの見どころなどについて紹介したいと思います。

醍醐寺のアクセス方法は?

醍醐寺のアクセス方法について簡単に説明しておきます。

醍醐寺の場所は京都駅の南東へ直線距離で6キロほど、徒歩で行くと10キロ程度あります。歩いていくには厳しい距離ですので、電車かバス、タクシーで行くことをおすすめします。

醍醐寺の最寄駅は京都市営地下鉄東西線「醍醐駅」で、そこから徒歩で10分ほどです。

京都駅から行く場合は琵琶湖線または湖西線で「山科駅」へ行き、そこから地下鉄東西線に乗り換えます。もうひとつのアクセス方法は京都からJR奈良線に乗って六地蔵駅で降車し、地下鉄東西線に乗り換えます。

バスで行く場合は、京都駅八条口から山科急行線に約30分乗って、バス停「醍醐寺」下車すぐとなります。本数は1時間に1、2本と少ないので、利用する場合は事前に知らべておくとよいでしょう。「京都 醍醐寺 バス 時刻表」で検索するとわかると思います。

山科駅、六地蔵駅からもバスが出ていて、その場合はバス停「醍醐寺」で下車します。

醍醐寺の住所:〒601-1325 京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

筆者は行きは京都駅からのバスで行ったのですが、ライトアップを観賞した帰りは山科急行線の最終バスが終わっていました。地元の人間ではないので、山科駅ってどこ?みたいな感じで、どうやって京都に帰ったらいいのか混乱してしまいました。

醍醐寺のライトアップは夜9時ぐらいと、他よりも遅くまでやっていますが、ぎりぎりまでいる場合は帰りの手段などについても事前に検討しておくことをおすすめします。

醍醐寺ってどんなところ?

醍醐寺がどんなところなのか簡単に歴史などを説明しておきます。

醍醐寺の創建は874年で平安時代です。弘法大師空海の孫弟子である聖宝(しょうぼう)によって開かれました。

豊臣秀吉が晩年の1598年に、この場所で1300人を集めて「醍醐の花見」を開催しました。この醍醐の花見ですが、招かれたのは北政所(寧々)、淀殿、前田利家の正室である「まつ」を初め女性ばかりで、男といえば秀吉とその子供の秀頼、そして家来の前田利家しかいなかったと言われております。

「まつ」といえば、松嶋菜々子さんが演じていた演じていた大河ドラマ「利家とまつ」で知った方も多いと思います。まつが、なぜ醍醐の花見に招かれたのかは、秀吉の正妻である北政所と仲がよかったというのもあるでしょう。

有馬温泉 ねねの像とねね橋

有馬温泉 ねねの像とねね橋

醍醐寺の紅葉シーズンは例年ですと、11月中旬~12月上旬にかけてですが、年によって若干差が出てくるので、行く前に紅葉の見頃について確認しておくことをおすすめします。

醍醐寺の秋の紅葉はもちろんすばらしいのですが、秀吉が盛大な花見を開催した場所ということもあり、桜の季節も見どころ満載で、人気の観光スポットとなっております。

また、国宝や重要文化財が多数あり、清水寺、上賀茂神社、下鴨神社などと同様、古都京都の文化財の構成要素の一つとして世界遺産にも登録されております。

醍醐寺ライトアップの見どころは?

ここからは醍醐寺のライトアップの見どころについて紹介していきたいと思います。構内図についてはこちらをご参照ください。

総門

こちらが醍醐寺境内への入口となる総門です。

醍醐寺の総門

西大門

総門を通ってしばらく進むと、受付がある西大門(仁王門)が見えてきます。この門は1605年(江戸時代)に建てられたもので、京都府の指定文化財に指定されております。

昼間は西大門へと続く道(桜馬場)の両脇にある三宝院(さんぼういん)や売店に行くことができますが、夜間拝観では行くことはできません。

三宝院やその庭園も醍醐寺の見どころのひとつですが、見たい方は昼間に来るようにしてください。

醍醐寺西大門のライトアップ

醍醐寺西大門のライトアップ

この西大門の先から夜間ライトアップの始まりです。

醍醐寺ライトアップの道

五重塔

黄葉の道を通っていくと、五重塔が見えてきました。

醍醐寺の五重塔は951年(平安時代)建立されたもので、国宝に指定されております。1467年から10年以上続いた応仁の乱で京都は焼け野原に成り果てましたが、この建物は無事に残ることができました。京都に残る数少ない平安時代建築物として、歴史的にとても貴重な建物といえます。

五重塔の高さは約38メートルあり、そのうち塔頂部の相輪が約13メートルあります。

醍醐寺五重塔のライトアップ

醍醐寺五重塔のライトアップ

金堂

五重塔が気になったので先に行ってしまいましたが、そこから少し戻った道の向かいには金堂(こんどう)があり、こちらも国宝に指定されております。

926年(平安時代)に建てられたものですが、2度焼失しました。現在の建物は、豊臣秀吉の命により、和歌山の満願寺から移築されたものとなりますが、完成は秀吉の死後で、秀頼の時代でした。満願寺は平安時代に後白河法皇が建てた寺です。

なぜ、秀吉は新築ではなく移設にしたのかは不明ですが、古い時代(平安時代)の建物をここに置きたかったのかも知れませんね。

醍醐寺金堂のライトアップ

醍醐寺金堂のライトアップ

日月門

五重塔を超えて順路を進んでいくと、日月門が見えてきました。こちらは1930年に建てたもので、歴史的には新しいものとなります。

日月門は醍醐天皇一千年御忌を記念して、実業家で帝国議会議員だった山口玄洞居士より寄進されました。玄洞氏が寄進した建築は新築だけでも約100件あり、修理も約50件に対しても寄付を行ったといいます。

醍醐寺の日月門ライトアップ

醍醐寺の日月門ライトアップ

観音堂

日月門を超えて進んでいくと、観音堂のライトアップが見えてきました。

かなり新しい感じのする建物ですが、こちらも日月門と同様に醍醐天皇一千年御忌を記念して、1930年に山口玄洞居士より寄進されました。

醍醐寺観音堂のライトアップ

醍醐寺観音堂のライトアップ

弁天堂

観音堂の先にあるのが、醍醐寺ライトアップのクライマックス的な存在で最大の見どころとなる、弁天堂です。醍醐寺の宣伝でよくその写真が使われていますね。

この写真を見て醍醐寺に来たくなったという方もいるのではないでしょうか。何を隠そう、筆者もそのひとりです。

この弁天堂も1930年に山口玄洞居士より寄進されたものです。

醍醐寺弁天堂のライトアップ

醍醐寺弁天堂のライトアップ

まとめ

醍醐寺の簡単な歴史やライトアップの見どころなどについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

京都駅からはバスの本数が少なかったり、電車やバスの乗り継ぎが面倒だったりということもあるせいか、清水寺や東寺などと比較して夜間拝観の混雑が少ないという印象でした。

拝観の所要時間は45分程度でしたが、写真を撮りまくりながらの拝観だったので、普通なら30分もあれば十分拝観できると思います。

受付が他のライトアップと比べて結構遅くまでやっていたこともあって、他のライトアップを見てから醍醐寺に行くということもできるかも知れません。まあ、アクセスがよいほうではないので、あまりおすすめとはいえませんが。

クライマックスの弁天堂はライトアップ目的で来た人には、本当に満足な見どころだと思います。

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