箱根関所ってどんなところ?見どころは?見学の所要時間は?

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箱根関所|京口御門

芦ノ湖の周辺には箱根関所という観光スポットがありますが、

  • 箱根関所ってどんなところ?
  • 箱根関所の見どころは?
  • 見学に必要な所要時間は?
  • 関所破りのエピソード
  • 箱根関所のアクセス方法

などについて紹介したいと思います。

箱根関所ってどんなところ?

さて箱根関所とはいったいどんなところなのでしょうか。簡単に歴史などを振り返ってみようと思います。

江戸幕府は主要な街道の要所に関所を設置して、お尋ね者などが通れないように管理していました。箱根関所については1619年に東海道に設置されたものです。

関所を通るには通行手形などが必要となりますが、箱根関所の通行手形を調べると書店で10万以上の値段がついていました。

箱根関所は明治になって廃止されましたが、平成になってから発掘調査され、2004年に復元公開されました。当時から修復されて残っているものではないので、重要文化財といった建物はありません。

箱根関所

箱根関所

女性に恐れられた改め婆とは?

関所を通行する女性は体つき、ほくろ、髪の毛の特徴など持っている証文どおりであるかを細かく調べられました。女性を調べる役人のことを人見女(ひとみおんな)と言いますが、お婆さんが多く、改め婆(あらためばあ)と呼ばれて恐れられました。

関所破りを試みたお玉ちゃんのエピソード

関所破りというのは、関所を通らないで山の中などを抜けて通過しようとする行為です。

この箱根関所でも関所破りを試みたものが何人かいました。関所破りは重罪であり、バレたら死刑となります。箱根関所の関所破りのエピソードをひとつ紹介したいと思います。

静岡出身で江戸に出ていたお玉という少女がいましたが、故郷が恋しくなって関所破りを試みました。

ところがお玉は人に見つかってしまい、通報されて捕まってしまいます。その後は打首にされて、見せしめのためさらし首となります。

箱根関所の少し離れた場所にお玉ヶ池という池がありますが、この池はお玉ちゃんの首を洗った場所として名前の由来になったと伝えられております。

お玉ヶ池

お玉ヶ池

箱根関所の見どころは?

それでは箱根関所の見どころについて紹介したいと思います。箱根フリーパスがあれば、割引料金で入場することができます。

京口御門

京口御門(きょうぐちごもん)は箱根関所の京都川の入口となります。

箱根関所|京口御門

箱根関所|京口御門

馬をつなぐ場所(厩)です。馬はいませんが、代わりに馬の人形が置いてました。

箱根関所|厩

箱根関所|厩

大番所

大番所は通行人の手形を調べる場所です。

箱根関所|大番所

箱根関所|大番所

上番休息所

身分の高い役人たちの日常生活の場所で、食事や休息、寝泊まりなどに使用していました。

箱根関所|上番休息所

箱根関所|上番休息所

足軽番所

足軽番所は関所の見回りなどをする足軽という役人たちが待機していました。

箱根関所|足軽番所

箱根関所|足軽番所

足軽番所には雪隠(せっちん)と呼ばれるトイレが隣接しています。

箱根関所|雪隠

箱根関所|雪隠

足軽番所の隅の方に獄屋という部屋があります。罪人を入れておく場所で、とても強固な作りをしていました。

箱根関所|獄屋

箱根関所|獄屋

遠見番所

遠見番所(とおみばんしょ)は高い場所にあり、見張りをする建物です。ここで関所破りがいないか監視していたのでしょうね。

箱根関所|遠見番所

箱根関所|遠見番所

遠見番所へと登る階段は69段あります。ここに来るまでかなり歩いたので、堪えました。

遠見番所への階段

遠見番所への階段

遠見番所は高いだけあって、芦ノ湖の展望台的なものになっております。

遠見番所からの景色

遠見番所からの景色

江戸口御門

江戸口御門(えどぐちごもん)は箱根関所の江戸川の入口です。

箱根関所|江戸口御門

箱根関所|江戸口御門

箱根関所資料館

箱根関所資料館では関所破りの記録(お玉ちゃん)や人見女(改め婆)などの資料が展示されております。入場は有料です。

箱根関所資料館

箱根関所資料館

箱根関所のアクセス方法は?

箱根関所の最寄り駅は箱根登山鉄道の小涌谷駅ですが、そこから距離が9キロほどあるので、徒歩でいくことは厳しいです。

アクセスは箱根湯本駅や小田原駅からバスを利用するほうが、便利と言えるでしょう。距離的には小田原駅よりも箱根湯本駅のほうが近いです。最寄りのバス停は箱根関所跡となります。バスの所要時間は小田原駅からだと1時間弱、箱根湯本駅から20分強です。

強羅や大涌谷、海賊船といった箱根ゴールデンコースを廻ってきて、箱根関所に行くというものおすすめのルートです。

まとめ

箱根関所がどんなところなのか、その歴史や見どころについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

関所破りのお玉ちゃんのエピソードなんかも入れてみましたが、お玉ちゃんは箱根関所のちょっとアイドル的な存在になっています。でも、いかなる理由があっても法を犯すのはよくないですね。

お玉ちゃんの年齢はわからないようですが、恐らくは今で言う未成年なのでしょう。それなのに打首になってしまうのは、江戸幕府は通行に対していかに厳しかったかが伺えます。

箱根関所は人形などで視覚的に当時の様子がわかるので、子供でも楽しめると思います。観光の所要時間は資料館に入らなければ30分程度で十分見れますし、資料館を見学しても1時間程度と見ておけば大丈夫だと思います。

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