小田急の箱根フリーパスを使って、箱根を旅してきました。
1日目は、お昼すぎに箱根について金時山に登り、日目は箱根ゴールデンコースを廻ってみました。ところで、箱根フリーパスとはご存知でしょうか?
箱根を旅するなら、箱根フリーパスを利用するとかなりお得になります。
箱根フリーパスとは?
東京方面から箱根を旅行するには小田急電鉄の箱根フリーパスを利用すると便利です。
箱根フリーパスは新宿から箱根湯本までの往復電車料金が含まれており、箱根では次のものが乗り放題となります。
- 箱根登山鉄道
- 箱根登山ケーブルカー
- 箱根ロープウェイ
- 箱根海賊船
- 箱根登山バス
- 小田急箱根高速バス
他にもいろいろな施設を割引料金で利用することができ、お得な内容となっております。料金は
- 2日間有効:「5,140円」(子供は「1,500円」)
- 3日間有効:「5,640円」(子供は「1,750円」)
です。町田などの途中の駅でも購入することができて、その場合は料金は少し安くなります。小田急の窓口や自動販売機でも購入することができます。
小田原・箱根ではほとんどの乗り物で利用することができるので、とにかくとても便利ですただし、西武バスは利用できないので、ご注意ください。箱根では西武バスも結構走っているので、フリーパスを使って乗ろうとしたら、
「このバスでは、それは使えないよ。」
と運転手に言われました。
新宿からロマンスカーを利用する場合は別途、特急券(890円)が必要になります。予算をあまりかけたくない人は特急券の必要ない急行でも2時間弱で小田原まで行くことができます。
金時山
新宿からロマンスカーに乗って90分で新宿から箱根湯本に着きます。すでにお昼を回っていて、行ける所も限られてきます。初心者コースで比較的短時間で登れるようなので、金時山に向かうことにしました。
金時山に登るにはいくつかなルートがあるようですが、今回は金時神社入口から登ることにしました。箱根湯本駅からフリーパスを使用して、金時神社入口までバスで向かいました。
バス停から少し歩いたところ、金時山の案内がありました。ここから75分なら、まあ大したことはなさそうで、いい運動不足解消になりそうです。
少し進むと神社がありました。金時神社ですね。
いよいよ金時山の登山開始です。斜面もこの辺りは緩やかです。
進んでいくと、2つに割れた大きな岩がありました。この岩は金太郎こと坂田公時(金時)と母の山姥が夜露をしのいだとされるで寒さのせいで、縦に真っ二つに割れたのだといいます。その名も金時宿り石(きんときやどりいし)です。
中腹からの眺めもなかなかです。休憩所は途中に全くなかったので、疲れたら石に座って休みました。
上の方に行くと次第に斜面が急になってきます。カメラが邪魔になってきたので、いったん鞄にしまいました。
急斜面を苦しみながら登っていくと、ようやく、なにやら建物が見えてきました。
最後のほうはかなりきつかったです。時計を見てみると「ここから75分」とあったところから、なんと約110分かかってしまいました。
「75分というのは、登山慣れしている人がかかる時間じゃなの?」と思いつつも、もう少し普段から運動しないとやばいと感じました。
写真ではわかりにくいのですが、うっすらと富士山が見えました。頂上の立て札の右にあるのが富士山です。
山頂には2件の茶屋「元祖 金時茶屋」「金太郎茶屋」がありますが、どちらも営業してませんでした。
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