神武天皇ゆかりの地@奈良を巡る|橿原神宮・神武天皇御陵・等彌神社

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橿原神宮の参集所

奈良には古代史にまつわる観光スポットがいろいろとあります。

今回は古代史(神話?)のミステリー、神武天皇(じんむてんのう)ゆかりの地を廻ってみました。

神武天皇といえば、歴史の教科書には出てこないので知らない方も多いかも知れませんが、初代の天皇とされる人です。九州から東征して奈良の地に宮を築いたと言われております。

古事記や日本書紀に登場する人物ですが、127歳まで生きて人間離れしていることや神がかったエピソードなどから、実在はしなかったという意見も多くあります。

奈良で神武天皇ゆかりの地とされていて今回巡ってみたのは、次となります。

  • 神武天皇の宮があったといわれる橿原神宮
  • 神武天皇が眠っているとされる神武天皇御陵
  • 神武天皇の霊畤と伝えられる鳥見山

橿原神宮

橿原神宮(かしはらじんぐう)の最寄り駅は近鉄橿原線の「橿原神宮前駅」となります。

この駅から割と近い巻向駅などの無人駅のイメージがあったので、もしかしたら、しばらく食事はできないと思いましたが、橿原神宮前駅の中には売店や喫茶店もあります。

橿原神宮前駅

埴輪まんじゅう

橿原神宮前駅から歩いて500mほどで、橿原神宮の駐車場などが見えてきます。

道の途中で、特産品が好きな家族がいかにも喜びそうなおみやげを見つけたので買っていきました。「埴輪まんじゅう」です。自分は食べていませんが、かなり好評でした。

埴輪まんじゅう

橿原神宮の主祭神は?

橿原神宮の主祭神は初代天皇とされている神武天皇(じんむてんのう)です。

1890年に明治天皇によって、かつては神武天皇の宮がここにあったと伝えられているこの場所に橿原神宮が創建されました。

神武天皇が即位したのは紀元前660年とされておりますが、これには諸説あります。時代の定義は絶えず代わっていますが、紀元前660年といえば、縄文時代にあたります。

神武天皇は常人では考えられない127歳まで生きたと伝えられており、単なる神話上の人物で実在はしていないという意見があります。

また、第10代の崇神天皇(すじんてんのう)はエピソードがいろいろと残されておりますが、それまで天皇はエピソードがあまりなく、実在が危ぶまれております。特に第2代から第9代までは欠史八代と言われております。

崇神天皇は「始馭天下之天皇(はつくにしらすすめらみこと)」と言われることもあり、これは初めて建設された国を統治する天皇という意味があります。そのため、神武天皇と崇神天皇が実は同一人物ではないかという説もあります

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橿原神宮の表参道

橿原神宮の主祭神

橿原神宮に来て感じたのは、とにかく広いということです。これは表参道ですが、そのスケールに圧倒されます。

橿原神宮へ続く道

神社と神宮の違いは?

こちらは橿原神宮の参集所となります。「紀元二千六百七十八年」と表札みたいなものがありますが、これは神武天皇が即位してからの経過した年を表していると思われます。

それにしても神社と神宮は何が違うのでしょうか。

神社や神宮は全国に10万社ほどあると言われていますが、神宮というのはその中でも格式の高い社で、全国に24社しかありません。神宮では「皇室の祖先や皇族などに関する神や人」が祀られております。

橿原神宮は皇室の祖先中の祖先である神武天皇を祀っているので、当然、神宮ということになるんですね。

ちなみに日本書紀に記されている神宮は伊勢神宮と石上神宮だけとなります。また、平安時代に全国の神社をまとめた本では神宮は、伊勢神宮、鹿島神宮、香取神宮の3社のみとなっております。そのため、この3社を「日本三大神宮」と呼ぶこともあります。

橿原神宮の参集所

橿原神宮の外拝殿と本殿

参集所を通り抜けると、広い空間になっております。なんでこんなに広いのと疑問に思ってしまいますが、神武天皇の格式を示したかったのでしょうか。

橿原神宮

左奥の方にあるこちらが外拝殿です。この先に本殿があります。

橿原神宮の外拝殿

こちらは橿原神宮の本殿です。一般人は、これ以上近づくことはできません。建物の前に人がいますが、この方は神宮の関係者のようです。

橿原神宮の本殿

その他の見どころ

境内には、なぜか盆栽が飾られておりました。作者名も記載されております。

橿原神宮の盆栽

境内には池があります。深田池(ふかだいけ)という名前がついております。

深田池

深田池には水鳥がいました。よくわかりませんが、カモでしょうか?

深田池の水鳥

池の近くには複数の鳥居が並んでいます。長山稲荷神社とあります。

長山稲荷神社の鳥居

鳥居の先には長山稲荷神社があります。この神社は橿原神宮ができる前から、この地にあったそうです。

長山稲荷神社

神武天皇御陵

神武天皇御陵は神武天皇のお墓と言われている場所であり、橿原神宮のとなりにあります。橿原神宮から行く場合、こちらの北参道から出てくると神武天皇御陵に近いです。

橿原神宮 北参道

北参道を出て左に行くと、まもなく神武天皇御陵と刻まれている石碑があります。

神武天皇御陵

いかにも天皇陵って雰囲気がありますね。この先に御陵があります。

神武天皇御陵

例によって宮内庁の注意書きがあります。

神武天皇陵 宮内庁案内

長い砂利道の先にようやく見えてきました。

神武天皇御陵

見た感じは古墳の形はわかりませんが、よくある前方後円墳ではなさそうです。周囲が約100mということなので、古墳としてはそれほど大きい方ではありませんね。

神武天皇御陵

木の鳥居の先は入ることはできませんが、このようになっております。綺麗に整備されていますね。

神武天皇御陵

鳴き声が聞こえると思ったら、いつの間にか鳥が集まってきました。歓迎されているのでしょうか。それとも、立ち去れという警告なのでしょうか。

神武天皇陵 鳥

神武天皇御陵の最寄り駅は畝傍御陵前駅(うねびごりょうまええき)です。

橿原神宮前駅とかなり近いので、ここに駅があるのは疑問な感じもしますが、そもそも近鉄のこの路線は駅の間隔が短い傾向があります。

畝傍御陵前駅

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