東京にある六義園(りくぎえん)は江戸幕府五代将軍綱吉の治世である1695年に造られた日本庭園です。
秋には有名な紅葉スポットとなっており、夜間のライトアップも行われています。
今回は六義園の紅葉を見てきたので、レポートしたいと思います。
六義園へのアクセスは?
六義園の最寄り駅は駒込駅です。駒込駅にはJRと東京メトロがありますが、東京メトロのほうが少しだけ近いです。
JR駒込駅からでも徒歩5分程度の場所にあるので、どちらにするかはそれほど拘る必要はないかと思います。
山手線沿い周辺にある施設なので、さすがに駐車場はありません。
こちらが六義園の入り口となる「染井門」です。正門は別にありますが、駒込駅から近いのはこちらです。
六義園の見どころは?
六義園の見どころを紹介していきたいと思います。
中はそれほど広いというわけではないので、さっと見れば1時間ぐらいで廻れますし、2時間あれば十分でしょう。
ただ、中の茶屋で休めますし、大道芸なども見れる場所があるので、ゆっくりしていこうと思えば、かなり長い時間楽しむことも可能です。
自然を味わう
中に入ってみると、ちょっとした自然探索気分が味わえます。まさに都会のオアシスといった感じです。
12月前半でしたが、まだ紅葉の成り始めといった感じでした。
こちらの休憩所は、水の流れる音が聞こえ、とても落ち着く場所です。とても気に入ったので、何度が利用させていただきました。
この休憩所から見える景色です。池になにかいますね。
水鳥が来ていました。鳥のことはよくわからないのですが、サギですかね。
橋の上で立ち止まってしまう人が多いため、係員が「橋の上では立ち止まらないでください。」としきりに注意しておりました。
確かに橋の上で混雑してしまうと、押したりした場合に池の中に落ちる人が出そうです。
売店
六義園の中には、売店がいくつか存在します。そのいくつかを紹介したいと思います。
意外にも、洋服屋があったのにはちょっと驚きです。
もみじ茶屋では甘酒などが売っております。
団子屋の三副団子です。
夜間に急にお腹が空いてしまったので、この店の団子で凌ぎました。
吹上茶屋では、中央の池を眺めながら抹茶を飲むことができます。
正門近くの売店でも甘酒が売っております。
大道芸
正門近くで大道芸が行われておりました。傘回しなどを見ることができます。
見るからに高難度の芸を披露していましたが、さすがに百発百中というわけではなく、失敗して謝罪するシーンもありました。
夜間ライトアップ
紅葉の季節には夜間のライトアップが行われます。
再入場はできないので、昼に見物に来て一旦出てしまうと、再度入場料が必要になります。
竹林もこうやってライトアップされると、なんだか神秘的です。
こちらは正門の近くですが、ライトアップされるとこんな感じになります。
ライトアップされた紅葉が人気で、写真を撮っている方が多くいました。ただ、夜に三脚なしで撮るのはなかなか至難の業となります。
何枚も撮ってピンボケしていない写真が撮れたら儲けものといった感じです。
夜の池の様子です。
夜は池面に木々が反射しております。
お気に入りの休憩所から見える景色も、ライトアップされた夜は一味違います。
この時期は、売店も夜、営業しております。
ライトアップされた木の橋です。
青い光と、煙みたいのは水蒸気でしょうか。こんな演出もされております。
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